[夏目かつら] 先生のコウノトリ

15歳の男子学生にもかかわらず、突然、妊娠できる身体になった沙生。
“カゲツ”と呼ばれるその貴重な個体は、孕ませた者に富と名声をもたらすと信じられていた。
そのため国家戦略により、沙生は御曹司だけが通う学園に入学させられることに。
クラスメイト全員から品定めされ、学校でも寮でも身の危険にさらされる彼の孤独に、寮監である保健医の棚倉だけが寄り添う。
二人の間に芽生える淡い恋